時間 ;65分
公開年 :1957年
ジャンル:アニメーション
映画「雪の女王」
◆あらすじ(途中まで)
小さな魔法使い 「オーレ・ルゴイエ」またの名を夢の神。彼はこの物語を話す語り部。
ある古い街で生活していた少女「ゲルダ」と少年「カイ」の家は隣同士。2人は仲が良く双方を思いやることが出来た関係だった。
2人は、白い花と赤い花を同じ鉢に植える。赤い花はゲルダ、白い花はカイを意味していた。
そして季節は冬になったある夜、ゲルダの家で2人はゲルダのおばあさんの話を聞いていた。
氷の大地にある氷で出来た宮殿には「雪の女王」が主人として住んでいて、彼女は氷の鏡を見つめながらで領地を見張っており、夜に街に現れ家の窓から中を確認することもあると。
女王の話を聞いたゲルダは恐れるが、カイは「女王が暖炉に座れば溶けてしまう」と笑い話にしてしまう。その様子を氷の鏡で観ていた女王は自分が笑いものとして侮辱されたことに激怒する。
街に現れた女王は、カイに呪いをかける。氷の欠片を目に刺し愚かなものだけを見える目にし、氷の欠片を心に刺して意地悪な人間にしてしまう。
赤い花と白い花の鉢が床に落ち、花は枯れてしまう。それは2人の関係の崩壊を意味していた。
以降、カイはゲルダに意地悪をするようになり、悪意に憑り付かれてしまう。氷の欠片によってカイは変わってしまったのだ。
ある日、氷の馬車に乗った女王は街に現れ、カイを氷の宮殿に連れ去ってしまう。カイは女王の子供になり、女王の力によって過去の記憶を失っていく。
ゲルダはカイを待ち続けるが彼は戻らなかった。
冬が過ぎ春が訪れ、ゲルダは一人だけでカイを探す旅に出ることを決めるのだった。
以上が、本作品の途中までのあらすじです。
「続きは本編でお楽しみ下さい!」
【監督】
・Lev Atamanov
【登場キャラクター】
・ゲルダ
・カイ
・雪の女王
・オーレ・ルゴイエ
個人的メモ
ソ連の作品。
ジャンルはfファンタジー・ドラマ・ロマンス。
画面サイズ4;3【1.33:1】。
スタジオジブリ経由でDVD化。
「悪意」の表現が使われている。
夢をコントロールできる魔法使いが出ている。