soundfilmer’s blog

音楽と酒

アニメ映画「動物農場」

農場の主人ジョーンズは動物を家畜として酷い仕打ちをしていたが、動物たちは反抗し勝利する。農場はすべての動物たちが平等な場所となるが、リーダーであった豚のスノーボールが暗殺された後、農場は変わっていく。

時間 74分

公開年 1954年 

ジャンルアニメーション

映画「動物農場

 

◆あらすじ(途中まで)

 

荘園農場で人間の主人「ジョーンズ」は、農場の動物たちにろくに食事も与えず、鞭と恐怖を与えて家畜として働かせていた。動物たちは皆ジョーンズを嫌っていた。

 

ある夜に納屋に動物たちは集まり集会を開く。集会で長老として尊敬されてたオスの豚「メージャー」は、賢いその知性で動物の友人達に語る。人間達は奪うのだ!我々からすべてを、私達には自由が無いと。


各動物たちの未来に訪れることを語り、ジョーンズは正当な報酬を与えることはない。暴君を倒し裕福と自由を手に入れろ、反逆せよ。そして忘れるな。反逆の成功後にジョーンズの「悪徳」を継承するな。「我々動物はみんな兄妹なのだ、全ての動物は平等なのだ」と。

 

そしてメージャーは亡くなる。動物たちは彼の死を悲しむ。彼は偉大であり仲間や友人から愛されていたのだ。

 

動物の反乱が起き、ジョーンズとの戦いから「人間と動物の戦い」が始まるが、動物たちは勝利する。農場に人間たちと「主人」はいなくなったのだ。

 

豚の「スノーボール」がリーダーとして中心になり、動物たちの農場、自分たちの農場を作るために努力していき、動物農場を「ANIMAL FARM」と名付けた。

 

農場の戒律が作られ、その中には「全ての動物は平等である」というメージャーの言葉も入っていた。

 

農場での作物の収穫に成功。豚たちは皆賢いが、他の動物には能力の差があることに気が付き彼らに知識と教養をつけされるため学びを場を作る。

 

スノーボールは将来を考ていた。農場への電気の導入が必要だと判断し計画を立てるが、それを否定する者がいた。それが豚の「ナポレオン」だった。

 

ナポレオンは凶暴な野犬に命令しスノーボールを暗殺。スノーボールの代わりにナポレオンが新たなリーダー以上の存在である『指導者』になり、豚達は動物たちを監督する立場に変わる。

 

農場の状況は変わり始める。かつて平等だった動物たちの中で上下関係が生まれる。豚は上の存在になり、それ以外の動物は下の存在になってしまうのだ。

 

農場の戒律は豚たちにとって都合の良いものに書き換えられ、農場は豚たちの支配する世界に変わっていく。

 

そして、ナポレオンは、かつてのジョーンズのように暴君となっていくのだが・・・・、

 

 

以上が、本作品の途中までのあらすじです。

 

「続きは本編でお楽しみ下さい!」

 

 

【監督】

・John Halas

・Joy Batchelor

 

 

【登場キャラクター】

 

・ジョーンズ

・メージャー

・スノーボール

・ナポレオン

 

 

 

個人的メモ

イギリスの作品。

原作はジョージ・オーウェル1984年の著者)

ジャンルはfファンタジー・ドラマ。

画面サイズ4;3。

スタジオジブリ経由でDVD化。

革命、平等、自由がテーマ。