soundfilmer’s blog

音楽と酒

映画「つばさ」

第一次世界大戦アメリカと(主に)鉄十字のドイツ軍との戦争が始まる。2人のアメリカ人「ジャック」と「デビット」の友情。一途に好きな男を想い続ける女性「メアリー」の3人を中心に描かれる戦争映画。

時間 144分

公開年 1927年 

ジャンル戦争

映画「つばさ」

 

◆あらすじ(途中まで)

 

1917年、アメリカのある町。

 

主人公「ジャック」は、流星号という愛車に乗る若者で、同じ町に住む女性「シルビア」が好きだった。

 

しかし、シルビアは名家アームストロング家の息子「デビット」を愛しており、ジャックは相手にされていなかった。

 

ジャックの隣家には女性「メアリー」が住んでおり、彼女はジャックの事が好きだったが、ジャックは全く気が付かない。彼女はジャックとシルビアと一緒にいる姿を見るたびに悲しんでいた。


戦争が始まりジャックとデビットは飛行機訓練に参加することになる。2人はお守りを持っていた。ジャックはシルビアの写真の入ったペンダント、デビットは小さな熊のおもちゃだった。お守りは彼らにとって特別な意味をもっていた。

 

訓練の中で、ジャックはデビットを非常に嫌うようになっていく。そんな中、訓練の中でボクシングをすることになり、ジャックとデビットの殴り合いが始まる。

 

ボクシングではジャックが優勢であり、デビットはボロボロの状態。それでも立が上がってくるデビットに対し、ジャックは敬意をもち彼を認めるようになり、それ以降、2人は戦友であり良き友人関係になる。

 

ジャックとデビットは飛行士(戦闘機乗り)を目指していたが人員の問題で諦めていた。しかし、同部隊の飛行士の事故により、飛行士の枠が空くことになり、2人は飛行士での戦闘に参加していく。

 

ドイツ軍戦闘機「ゴーダ」が小さな村「メルベール」への攻撃の際には、ジャックとデビットのコンビによって、これを撃退することに成功し、彼らはフランス政府から勲章を貰うほどの活躍を見せる。

 

しかし、デビットの友人ジャックを想う心と気持ちが「ある誤解」を生み、2人の関係は悪化してしまう。

 

そして戦闘はより激化していく中、戦争は彼ら2人の運命に影響を与えていく・・・・・

「本編に続く!」

 

 

【監督】

・William A. Wellman

 

【出演】

・Charles (Buddy) Rogers

※『ジャック・パウエル』

・Richard Arlen

※『デヴィッド・アームストロング』

・Clara Bow

※『メアリー・プレストン』

・Jobyna Ralston

※『シルヴィア・ルイス』 

 

 

 

 

個人的メモ

第1回アカデミー賞(オスカー)作品賞、画面サイズ4;3。モノクロ白黒映画、サイレント映画無声映画