soundfilmer’s blog

音楽と酒

映画『ブロードウェイ・メロデイ』

アメリカの田舎町から都会ニューヨークへ来たマホーニ姉妹。互いに尊敬し合う2人は、劇場のステージに上がりダンスと歌での活躍を夢見る。姉妹は夢を叶えるために努力するが『ある男』によって彼女達の運命は大きく変わるのだった。

時間 110分

公開年 1929年 

ジャンルミュージカル

映画「ブロードウェイ・メロデイ」

 

◆あらすじ(途中まで)

 

主役はマホーニ姉妹で、姉「ハンク」妹「クィニー」の2人。

 

姉妹はアメリカの田舎劇場で歌とダンスで多少成功はしていたが、より大きな劇場での活躍を夢見てニューヨークへ進出する。

 

姉ハンクは仕事や妹クィニーのことのために懸命に動く努力家。妹クィニーは「若く美しい女性」であるが自身の能力と経験値に不安があった。

 

妹クイニーは、ニューヨークでの成功が実感出来なかった。しかし姉ハンクには成功する確信があった。それはハンクの結婚間近である男性パートナー「エデイ」の存在である。

 

エディは作曲家兼パフォーマーであり、彼が書いた優れた楽曲「ブロードウェイ・メロデイ」で、マホーニ姉妹が参加出来るようにエディと劇団「ザンフィールド一座」の間で交渉されていたのだ。

 

エディの尽力により、マホーニ姉妹はザンフィールド劇場でのリハーサルとテストを受けることになる。しかし劇団の女性「フロー」による妨害工作があり、ハンクとフロー喧嘩。対立した2人は天敵となる。

 

テストの結果は悪かった。「劇団のボス」はクィニーだけ採用するつもりでいたが、無事にマホーニ姉妹は2人共に採用をされステージに上がることを許可される。

 

姉ハンクと妹クィニーはお互い幸せになって欲しいと願っていた良き姉妹であった。しかし2人の関係を悪化させていく存在が現れる。金持ちの男「ジャック」である。

 

そして姉妹の運命は大きく変わっていく・・・・・。

「本編に続く!」

 

 

【監督】

・Harry Beaumont

 

【出演】

・Bessie Love

※『ハンク・マホーニー』

・Anita Page

※『クィニー・マホーニー』

・Charles King

※『エディ・カーンズ』

・Kenneth Thomson

※『ジャック・ウォリナー』

・Mary Doran

※『フロー:メアリー』 

 

 

 

 

個人的メモ

第2回アカデミー賞(オスカー)作品賞。

ジャンルはミュージカル・ロマンス・コメディ。

画面サイズ4;3。

モノクロ白黒映画。

トーキー映画。

大切な人の幸せを願う心。そして選択。