先月観た映画を、振り返ってみる記事です。
タイトル、あらすじ、感想、アマゾンプライムの画像の順番で書いています。
あくまで、個人的な感想です。
ジョーカー
コメディアンになりたい男の妄想と現実を混ぜた話。
冗談だよ!という夢落ちと同じズルイ手段を使っているが、上手くいっている。
ジョーカー2:フォリ・ア・ドゥ
1作目の主人公は、刑務所に入れられ裁判が起きていく話。
主人公はアーサーではなく、女性リーの妄想を描いた「ジョーカー」なので間違いでなくドラマも悪くない、変な箇所はリーの妄想だから。しかしミュージカルは相当酷いレベル。
仮面を付けた殺人者に、若者達が襲われる話。
主役が不在で物語としては弱い、グロいホラー演出は優秀。監督のイーライロスは好きなので実はショック。
シン・ウルトラマン
銀色の巨人が、地球を守るため怪獣と戦う話。
シンゴジラの劣化版コピーとオタク度を高めた中心軸の欠落した作品。
シン・仮面ライダー
改造された男と女が、悪の組織と戦う話
アクションは駄目、けど人間ドラマの細部に魅力を感じて嫌いになれない。
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
女子高生が、戦中の日本にタイムリープする話。
金のかかったNHKドラマ風味とコスプレ感、タイムリープ演出に閉口。
リバー、流れないでよ
同じ時間を繰り返すループから抜け出したい人達の話。
ビュテウィフルドリーマーみたいな舞台劇をやりたいが、失敗してる。
落下の解剖学
夫の死亡後、妻が疑われ裁判で争う話。
ある意味ホラー。面白い関係ない観る価値のある作品。
同じ時間を繰り返す学生達が、原因を調査する話。
日本アニメでは上位に入る名作だと思うが、劇パトなどと比較すると洗練度に劣る。
あんのこと
若い女性が、売春・薬・酷い親から距離を置いて幸せになりたい話。
実在の人物を元にしているが、終盤にオリジナル要素を入れたことでテーマは崩壊している。
ベイビーわるきゅーれ。
殺し屋コンビの女子が、ヤクザに狙われる話。
映画としては微妙、けどヘンテコで個性的で「ゆるふわ感」が好き。
ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー
殺し屋コンビの女子は、アマチュア殺し屋に狙われる話。
1作目と方向性が変わり「良い所が生まれた」が、逆に「悪い所も生まれた」作品。駄目なんだけど好き。
ベイビーわるきゅーれ3、ナイスデイズ
殺し屋コンビの女子が仕事を失敗、邪魔した男を制裁する話。
アニメで映像は綺麗だけど何もない、実写でアクションシーンは良いけど何もない。これらの評価は同じようなもんだよね?という感じ。2作目が残念だった人も2作目の評価が上がりそうな作品で「過去と未来の発言に追われることになりそう」なので映画批評家はコメントを逃げそうな作品、
ある閉ざされた雪の山荘で
新作舞台のオーディションを受ける若い俳優達の話。
駄目な映画です。けど何が駄目なのか?を考える教材としては非常に優秀。冒頭から勉強になる作品は、なかなかありません。
テリファー0
謎のビデオテープを手に入れた家族と恐怖のピエロを描いた話。
中盤からピエロが暴れ始めますけど、冒頭から中盤までが無関係と言えるような内容なので困った映画。
小さい女の子は、非現実な世界で旅をする話。
実写版で白黒映画、アニメ版と比較すると「トランプの女王」で話を終わらせているか否かが勝負の分かれ道みたいな感じです。つまりアニメ版は大正解。